2010年5月29日土曜日

箱根 旅館 「佳むら」

「昭和」の後半に箱根宮の下に知る人ぞ知る「佳むら」という旅館があった。大正時代に別荘として建てられ、80年代からオーナーの奥様が趣味でその場所を「旅館」としてオープンした。旅館組合などに加入せず、広告も出していなかったが、訪れる人が絶えることはなかった。有名芸能人から知識人、海外からのゲストなど客層は様々。バブルエコノミーでうかれていた時代、都会の喧騒から離れ、緑豊かな自然に囲まれた極上の旅館で過ごす週末はまさに至福のひと時であった。部屋数は5部屋。露天風呂と岩風呂と檜風呂の内風呂が2つ。1泊2食1万5千円。92年に閉館。

根津 串揚げ 「はん亭」

千代田線根津駅近くにある文化財にも指定されている木造3階のお店。旬の素材を活かした、軽い衣の串揚げ。谷中生姜や若鮎など旬の食材を使った串揚げが特徴。隣接する甘味何処も見逃せない。

2010年5月27日木曜日

神田 「ぼたん」

明治30年から続く鳥すき焼きのお店。入り口を入ると下足番がいるのは老舗の証。新鮮な鳥を一羽、それぞれのお肉を備長炭を用いて鉄鍋で煮込む。牛すき焼きとは一味違ったあっさりした味わい。

2010年5月26日水曜日

東銀座 ふぐ料理 「友せき」


冬はふぐ、春は鯛、夏は鱧、江戸前の穴子、秋は松茸など、オリジナリティあふれる四季折々のお料理を出してくれる。11月から3月まで、お手頃な値段で旬のふぐを堪能できる。ふぐ刺しは、薄切りではなく、小口切りにあさつき合わせ特性ポン酢をたっぷりかけていただく。焼きふぐ、ひれ酒は絶品。ふぐ鍋を注文しなくてもコースメニューの最後にふぐ雑炊を出してくれる。


2010年5月25日火曜日

銀座 洋食 「南蛮銀圓亭」(ナンバンギンエンテイ)

知る人ぞ知る洋食の名店。街の洋食屋というより高級フランチレストランといった店構え。おソースもスープも最後の一滴まで堪能したくなる至玉の料理の数々。プロの技とセンスが光る。お値段も高級フランチレストラン並み。特別な機会に利用したいお店。

2010年5月24日月曜日

銀座「吉宗」(よっそう)

長崎料理の「皿うどん」と「茶碗蒸し」のお店。「茶碗蒸し」はしっかりだしのきいたどんぶりサイズの茶碗蒸し。老舗の条件は常に変わらぬ味を提供すること。「吉宗」はまさにひたすら伝統の味を守り、いつも変らぬ味を提供してくれるお店の一つ。銀座という場所柄もあり、値段はちょっとお高め。